国際的な自転車のロードレースがパレスチナ支持のデモ隊にコースを占拠されて中止となりました。
スペインの首都マドリードで14日、自転車レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の最終日に、パレスチナを支持するデモ隊が集まり、設置されていた金属製の柵を倒してコースになだれ込みました。
デモ隊はイスラエルのチームが参加することに抗議していて、警官隊が押し戻そうとしましたが、暴徒化した一部のデモ隊との衝突に発展したため選手の安全を守るためにレースは途中で中止となりました。
この衝突で2人が拘束され、警察官22人が負傷したということです。