9月12日に始まった福岡の秋の風物詩「放生会」。
3連休最終日の15日、現地のにぎわいを取材しました。
◆記者リポート
「福岡市東区の筥崎宮に来ています。ここでは秋の風物詩、放生会が行われていますが、3連休最終日の賑わいは…ご覧ください、先が見えません」
福岡市東区の筥崎宮で開かれている「放生会」。
博多三大祭りの1つで1100年以上の歴史があります。
放生会を盛り上げるのが参道に並ぶ約500の露店です。
縁起物として知られる「新しょうが」にー
鉄板の上で豪快に調理される焼きうどん。
そして特に人気を集めていたのが…
◆参拝客
「YouTubeのショート動画で紹介している方がいて気になって来た」
◆参拝客
「なかなか普通の屋台ではないから、絶対食べたいなと思って」
炭火の上でじっくりと焼かれる「あゆ」。
SNSなどでも話題となり、多くの人が買い求めていました。
そしてまだ厳しい残暑が続く中、飛ぶように売れていたのが…
かき氷などのひんやりスイーツです。
◆参拝客
「さっきかき氷食べたんですけど、また追加で」
◆参拝客
「日焼け止め塗って溶けるくらい暑い!」
Q.長袖暑くない!?
◆参拝客
「日焼け防止。(ひんやりスイーツが)冷たくておいしい!」
◆かき氷店 店員
「15日は比較的朝から暖かいので、14日に比べてだいぶ出ている。午前中だけで70杯くらいですかね」
15日、最高気温が34℃まで上がった福岡市。
今年、筥崎宮では初めて熱中症対策として救護室を設置し、資格を持つスタッフらが常駐しています。
9月18日まで開かれる放生会。
出かける際には引き続き、十分な熱中症対策が必要です。