12日夜、猛烈な雨が降り浸水被害のあった三重県四日市市では、商店街などで片付け作業が始まっています。一方、東海3県は13日も大気が不安定な状態が続き、局地的な大雨に警戒が必要です。

 四日市市では12日夜、1時間あたりの降水量が観測史上最大となる123.5ミリの猛烈な雨を観測し、近鉄四日市駅や周辺などが浸水しました。

 一夜明け、商店街では溜まった泥を水で流すなど片付けの作業に追われています。

理髪店の店主:
「(床から15センチほどの)この線まで水が入ってきていた。タオル入れとか、ぷかぷか浮いていた。こんなことになるとは」

 東海3県は13日も、夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続き、局地的に大雨となる恐れがあり、気象台は引き続き土砂災害などに注意・警戒するよう呼びかけています。

東海テレビ
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