大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンでは、「培養肉」でできたミャクミャクが12日から展示されています。
赤い「輪っか」は牛の細胞から作った「培養肉」の赤身、白い口は「脂肪」からできています。
ブースでは以前から3Dプリンターで作った「培養肉」を展示。
万博の閉幕が近づき、さらにパビリオンを盛り上げようと制作されました。
【来場者】「思った以上に肉肉しい。本当のお肉みたいでどうやって作ってるんだろうと思いました」
【大阪大学松崎典弥教授】「色々な形とか色々な成分の調整とかも含めていろんな可能性がある。それを見て肌で感じていただければと思っています」
大阪大学などは、2030年頃までの実用化を目指しています。