神奈川・横浜市は認可保育所などを運営する法人が、給付費など約3億1500万円を不正受給していたと発表しました。
不正受給が明らかになったのは、横浜市で認可保育所などを運営する一般社団法人「KID-G」です。
認可外保育施設の職員を認可保育所で勤務しているとしたほか、保育士に住居の家賃を一部負担させていたにも関わらず、法人が全額負担しているなどの虚偽の申請で給付費や補助金を不正に受給していました。
不正受給の総額は2019年からの6年間であわせて約3億1500万円にのぼり、法人側は「速やかに返還する」とコメントしています。