福博の街に秋の訪れを告げる伝統の祭り「放生会」が、12日から福岡市の筥崎宮で始まりました。
福博の街に秋の訪れを告げる筥崎宮の大祭「放生会」。
万物の命を慈しみ、秋の実りに感謝する1100年以上の歴史があるお祭りで、期間中は、100万人以上の人出で賑わいます。
◆記者リポート
「約1キロの参道には、今年も500軒近い露店がひしめき、放生会恒例の様子が見らます」
大勢の参拝者が訪れ賑わいを見せる中、今年初めて熱中症対策として参道の警察官詰所に救護室が設けられ、資格を持つスタッフなどが常駐するということです。
猛暑への対策も取られている放生会は、9月18日まで開かれます。