東京・千代田区で7月、男が閉店後の飲食店に裏口から侵入し、レジをこじ開け現金約80万円とカード計5枚、ウイスキー2本を盗んだ疑いで逮捕された。
被害の発覚は、店のオーナーから「店が荒らされている」との通報が入ったことから。男は「お金が欲しくてやってしまった」と容疑を認めている。
閉店後の店に裏口から侵入…レジをこじ開け現金盗む
東京・神田警察署で9月11日午前9時過ぎ、カメラにチラリと視線を送り、鋭いまなざしを向ける男の姿をカメラが捉えた。

飲食店に侵入し店から現金などを奪ったとして建造物侵入・窃盗の疑いで逮捕された、野口秀明容疑者(72)だ。
野口容疑者は、個人で配送業を営んでおり、2025年7月、配送車に乗り、東京・千代田区内を物色すると、閉店後で無人だった飲食店に目をつけ、裏口から侵入した。

店内をウロウロすると、レジを力ずくでこじ開け、中に入っていた現金約80万円を盗んだ疑いがもたれている。
さらに、野口容疑者はキャッシュカード3枚に、クレジットカード2枚、合わせて約2万円相当のウイスキー2本を持ち去ったという。
「お金が欲しくてやってしまった」容疑認める
その後、店のオーナーから「店が荒らされている」との通報が入り、被害が発覚した。

調べに対し、野口容疑者は「借金が返せなくなり、お金が欲しくてやってしまった」と、容疑を認めている。
警視庁は、余罪があるとみて調べている。
(「イット!」9月11日放送より)
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