360度見渡す限り美しい山々に囲まれた米沢市で、その風土の美しさとともに、“ものづくりの街”としての企業の魅力を、見学や体験を通して感じてもらうイベントが始まった。
「360°よねざわオープンファクトリー」と銘打ったこのイベントは、市内の企業や商工団体が実行委員会を組織して開催。
3年目となる2025年は、製造業や飲食業など計36の企業・団体が参加している。
各施設を訪れた人は、見学や体験を通じて“ものづくりの街”米沢を深く知ることができる。
織機を使ってオリジナルのティーマットづくりが体験できる工房では、来場者が職人から操作の手順を教わりながら、お気に入りのデザインのティーマットを作っていた。
(360°よねざわオープンファクトリー実行委員会・近藤哲夫実行委員長)
「日ごろ見られない現場をじっくり見ていただいて、米沢の“ものづくり”をいろいろ体験してもらえれば」
このイベントは13日(土)まで参加企業の工房・工場で開かれている。
※開催時間は各参加企業によって変動