8月に登山客がクマに襲われ死亡した事故を受け、閉鎖が続く知床半島の羅臼岳。

 登山口の再開が2026年にずれ込む見通しであることが分かりました。

 8月にオホーツク地方のの斜里町と根室地方の羅臼町にまたがる羅臼岳で登山道を下山中の26歳の男性がクマに襲われ死亡した事故。

 町などは事故後、登山口の閉鎖を続けていましたが、関係者によりますと再開が2026年まで持ち越される見通しであることが分かりました。

 年内再開も視野に入っていましたが、安全対策の構築がさらに必要だと判断されたということです。

 環境省や町などは11日午後、会見を開き今後の対応などを明らかにします。

北海道文化放送
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