暑さは続いていますが季節の変化を感じるようになりましたね。サンマが豊漁だと言われる今年、宮崎市のスーパーをのぞいてきました。今年はサイズも大きいんですが「早いうちに楽しんでほしい」という声も…その訳は?
宮崎市のスーパーです。そこには大漁が続くサンマが…
(中村真菜記者)
「こちらのお店の入口から入ってすぐの場所に、ご覧のように大きなサンマがずらりと並んでいます」
ナガノヤ瀬頭店では、北海道産のサンマを仕入れています。今年のサンマは例年と比べてかなり大きく量も多いことが特徴です。
(ナガノヤ瀬頭店 緒方信也店長)
「かなり値段のほうも安くて、大きさのほうがまた大きいということで、本当にここ10年くらいずっと見たことないような相場だと思います。今年が豊漁ということで、こういう風に大々的にアピールできるというのは今年のこういう状況だからというのもあります」
取材したのは9日。サンマはパックから出てしまうほどの大きさ。幅は去年より1センチほど大きいということです。サイズが大きいため高値が付いていますが、仕入れの状況によってこの半額になることも。新鮮な生サンマも販売され買い物客の反応は…
(買い物客)
「やっぱり旬だから食べてみたいかなと思った。去年なんかすごい細かったですもんね。今年はちょっと大きいかな」
この店では生のサンマを多く仕入れられた日には、塩焼きも販売しています。
(ナガノヤ瀬頭店 緒方信也店長)
「1番はやはり塩焼きが美味しいかなと思っていて、旬の柑橘類と一緒に食べていただくとか1番栄養もあっていいですので、そのように食べていただけたらなと思います」
各地で豊漁が続くサンマ。緒方店長によると、「とれすぎで出荷に制限がかかる場合もあるため、早めに旬のサンマを楽しんでほしい」ということです。