宇佐市は学校給食で賞味期限がおよそ3カ月過ぎたパンを提供したと発表しました。

現時点で健康被害の報告はないということです。

賞味期限が過ぎていたことが分かったのは大分県宇佐市内の中学校に10日提供された給食の冷凍パンです。

提供されたパンの賞味期限は2025年の6月5日で袋に記載されていた賞味期限を見た生徒が賞味期限切れに気づいたということです。

賞味期限がおよそ3か月過ぎていたパンは120個提供され、北部中学校の1年生から3年生と西部中学校の3年生に配られました。

現在、健康被害を訴えている生徒や教職員はいないということです。

宇佐市によりますと、納入業者からは「賞味期限を半年過ぎていても細菌の発生はなく、品質に問題は無い」との回答を得ているということです。

市は「賞味期限の確認を徹底するよう求め、再発防止に努める」としています。

テレビ大分
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