愛媛県砥部町にあるとべ動物園は、インドクジャク1羽が死んだと9日に発表しました。死因は人間でいえば「痛風」ということです。
とべ動物園によりますと死んだのは、宇和島市吉田公園から2021年11月1日に移されたインドクジャクのメス「マーター」(年齢不明)です。
「マーター」は、活力の低下などが見られたため抗菌薬や抗炎症薬が与えられていたものの、数日後の8月30日に死んだということです。
死因は高尿酸欠症。体内に尿酸が結晶化して蓄積され人では「痛風」にあたるとしています。
「インドクジャク」はインドやパキスタンなどの低地に生息し、メスは首付近が青緑色のほか全体が褐色と淡色。飼育された場合の寿命は約20年程度とされています。
飼育担当者は「エサをセットすると一番に来て、パンや野菜を食べていた姿や食べ終わると何もなかったように外に出ていく姿が印象的でした。ゆっくり休んで」と言葉を綴っています。
とべ動物園の「インドクジャク」はオス1羽、メス1羽のあわせて2羽になりました。
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