SNSで知り合った相手から、愛媛県松山市の男性がウソの暗号資産の投資話をでっち上げられ、約920万円相当をだまし取られました。警察が被害届を9日に受け、SNSを使った詐欺事件として捜査しています。東温市でも約500万円相当が被害の特殊詐欺が発生しています。

松山市で被害にあったのは会社員の男性(40代)です。

警察によりますと男性は今年6月24日、SNSで知り合った女性を名乗る相手からウソの暗号資産の投資話を持ちかけられ、指定された投資アプリを登録したうえ、指定された銘柄の暗号資産を買い、7月1日から17日までに約575万円相当を送信しました。

このアプリでは暗号資産の価値が大きく上昇したように表示されていたことから、日本円に換金しようとしたところ、「税金がかかる」「暗号資産を追加で購入する必要がある」とのウソを信じ、さらに指定された暗号資産を買い7月24日に345万円分を送信し、あわせて920万円相当をだまし取られました。

男性は換金手続きを不審に思い、警察に相談してだまされたことに気づき、警察がSNSを使った詐欺事件として捜査しています。

また東温市でも事務員の女性(60代)が約500万円相当の暗号資産をだまし取られ、被害届を9日に出しています。

警察はSNSなどで知り合い、一度も会ったことがない相手から投資などの儲け話をされたら、詐欺を疑うよう呼びかけています。

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テレビ愛媛
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