薩摩・大隅、種子島・屋久島地方では大気の状態が非常に不安定となっていて、11日夕方にかけて大雨となるおそれがあります。
午前9時半ごろ、鹿屋市で撮影された映像です。
住宅街の道路が冠水しています。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩・大隅、種子島・屋久島地方は大気の状態が非常に不安定となっていて、10日朝の1時間降水量は、鹿屋市吉ヶ別府で64ミリ、鹿児島市喜入で53ミリなど非常に激しい雨を観測しました。
11日正午までに予想される24時間降水量は、薩摩・大隅地方で最大180ミリなどとなっていて、気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに、注意を呼びかけています。