辞任を表明した石破総理と新田知事らが9日「地方創生」をテーマに意見交換し、新田知事は「省庁の地方移転」を改めて要望しました。
石破総理は今週、全国の知事と意見交換会を行っていて、9日は新田知事など10人の知事が官邸を訪れました。
テーマは石破総理が看板政策として掲げてきた「地方創生」。
会ではそれぞれの知事が地元の課題を石破総理に伝えました。
新田知事は、能登半島地震の復旧・復興に対する支援に感謝の気持ちを伝えたうえで、中央省庁の地方移転を改めて訴えたということです。
*新田知事
「東京一極集中の是正このためには、まずは中央省庁の地方移転。政府の本気度が試されている。これを実現をしてほしい。能登半島地震で)政府から絶大な支援協力に心からお礼を申し上げた。日本海側にあるのがよいのではないかと申し上げた」
石破政権が来年度の創設を目指す「防災庁」について県は、庁内に専門チームを設け誘致に力を入れていて、新たな政権がどのような方針を示すか注目されます。