石破総理大臣の辞任に伴う自民党の総裁選挙は10月4日に投開票されることが決まりました。就任から1年足らずでの辞任。秋田県民の評価と新しいリーダーに求めることを聞きました。

自民党の総裁選は国会議員と全国の党員・党友が投票する、いわゆる「フルスペック型」で実施されます。また、9日午後に開かれた総裁選挙管理委員会で日程が決まりました。

自民党・逢沢一郎総裁選管理委員長:
「総裁選は9月22日月曜日に告示。12日間の運動を経て、国会議員の投開票、県連の党員算定票の開票は10月4日土曜日に党本部で行う」

秋田県民は石破首相をどう評価し、次のリーダーに何を求めるのでしょうか。

50代・会社役員:
「(Q.辞任を聞いたときはどう思った)やっとかなという感じ。言うことが全然違っていた。アメリカとの関税交渉も実際にどうだったのか中身がはっきり見えない。80兆円の使い方も。ニューリーダーは今の状況だと誰がやっても厳しいのでは。過半数取れていないので、どこと組むかによって全く施策が違ってくる。全く先行きは暗いと思う」

80代・会社員:
「難しいかじ取りだったと思うが本人は一生懸命やっていたと思う。本当はもう少し続けてほしいと思っているくらい。ニューリーダーには、物価高で困っているのでそのことを。生活が苦しい人、その人たちにきちっとした手厚い行政をしてほしい」

70代・会社員:
「私は辞めないでほしかった。大した問題はないし、それでも関税交渉などはしっかりやっているし、人柄が好きだし」

70代・主婦:
「ニューリーダーは日本を良くしてくれる人なら何ということはなくて、世界の情勢が悪いじゃないですか、なので日本をしっかり持って行ってほしい」

秋田テレビ
秋田テレビ

秋田の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。