若狭町内のナシ園で、町内のみそみ小学校と野木小学校の児童たちが収穫を体験しました。
収穫した品種は最盛期を迎えている「20世紀」です。農家によりますと、今年は雨不足の影響で実の大きさが例年に比べ小ぶりですが、甘みは十分ということです。
児童たちは枝が折れないように気を付けながら丁寧に収穫していきました。出荷用のナシの収穫もお手伝いした児童たちには、ご褒美としてとれたてのナシが振る舞われました。
児童たちは、6月と7月には害虫の被害を防ぐための袋掛け作業も体験していて「収穫までこんなに時間がかかるなんて知らなかった」と農家の苦労と収穫の喜びを感じていました。