2024年の衆院選で当選した議員の辞職に伴い、県1区で落選し比例で次点となっていた立憲民主党の原田和広氏が繰り上げ当選する見通しとなった。
元県議の原田氏は2024年10月の衆院選・県1区に立憲の公認候補として出馬し落選、比例東北ブロックでも次点で復活当選できなかった。
しかし8日、比例東北ブロックで当選した馬場雄基衆院議員が福島市長選に立候補するため辞職願を提出、これに伴い原田氏が繰り上げ当選する見通しとなった。
県内で立憲の国会議員が誕生するのは初めて。
原田さんは取材に対し、「国民の政治不信を取り除くため真摯(しんし)に向き合いたい」としている。