鳥取市の鳥取城北高校卓球部の外部コーチが部員に対して、全国高体連が体罰として認める行為を行っていたことが分かりました。
鳥取城北高校によると、卓球部の外部コーチが2025年7月下旬から8月上旬にかけて、山口県下関市であった全国高校総体の卓球会場で、部員に体罰をしているという情報が県の高体連に寄せられたということです。
高体連からの連絡を受けた城北高校が指導者や部員に聞き取り調査をした結果、高体連の規定で体罰と認められる行為をしていたことがわかったということです。
部員にけがはなかったとしています。
外部コーチは、高校総体に向けた選手強化のため県外から招き、約1か月間指導をしていました。
城北高校はすでに生徒や保護者にも説明を終えていて、この外部コーチも解任しているということです。
城北高校は「今後2度と起こらないよう、再度意識を高く持ち、子どもたちの安心・安全な生活の確保を一番に考えて取り組んでいきたい」とコメントしてます。