立憲民主党県連は8日、7月に行われた参議院選挙での敗北を受け、代表代行の三田村輝士氏ら役職者2人が辞任したと発表しました。
立憲民主党県連は、7月の参院選で福井県選挙区にユーチューバーのかずえちゃん(本名・藤原和士氏)を党の公認候補として擁立しましたが、落選しました。
県連は8日、議席を獲得できなかった責任を取り、藤原氏の擁立を決めた時の代表だった三田村輝士代表代行と副代表の伊藤宏実氏が役職を辞任したと発表しました。
立憲民主党県連は参院選の敗因について▼自民党に代わる受け皿として党の存在を県民に示せなかったこと▼野党間の候補者調整が不十分で自民党への批判票が分散してしまったことを挙げています。
県連は2026年3月の定期大会で新たな執行部を立ち上げるとしています。
