石破総理の辞任表明を受け、山陰両県でも新聞の号外が配られるなど、辞任表明が大きく報じられました。
9月7日夕方、鳥取駅前では午後6時からの石破総理の辞任表明会見を前に地元紙の日本海新聞が号外を配り、手に取った市民などからは驚きとともに初の地元出身総理の退陣を惜しむ声も聞かれました。
市民:
こういう形になってしまうのは非常に残念。
市民:
選挙終わった当初は『やめろやめろ』のオンパレードでしたけども、結構日も経ったので今更という感じもしますけど。
鳥取県の平井知事は7日夜、出張先の東京からオンラインで記者会見を開き、総理が掲げた地方創生の意思を県政の場で受け継ぎたいとしました。
また、辞任会見を前に石破総理から直接電話があり、辞任することを伝えられたと明かしました。
鳥取県・平井知事:
県民のみなさまに申し訳ないという言い方をされた。鳥取県民が待望されていることが全部できなかったというじくじたる思いがあるのではないかというふうにも思った。
一方、島根県の丸山知事は7日夜「地方創生の推進、関税交渉、物価高対策など国政の舵取りの重責を担ってこられたことに心から敬意を表します」とコメントしました。