日本海から南下した秋雨前線の影響で、9月8日未明から朝にかけて浜田や松江など、所によって激しい雨が降りました。
今夜にかけても落雷や突風に注意が必要です。
山陰地方は、日本海に延びた秋雨前線による活発な雨雲が、9月8日未明から朝にかけて南下しました。
このため雷を伴って所によって激しい雨が降り、1時間降水量は浜田で49.5ミリ、松江市の鹿島で44.0ミリなどを記録しました。
松江市や出雲市など島根県に出されていた大雨や洪水の警報は、8日朝に解除されましたが、停滞する秋雨前線の影響で不安定な天気は続く見込みで、8日夜まで落雷や突風に注意が必要です。
また11日ごろまで秋雨前線が山陰付近に停滞すると予想され、曇りや雨の天気が続く見込みです。
この大雨で8日朝のJRのダイヤが乱れ、特急やくも、スーパーまつかぜ、スーパーおきなどが一部区間で運転取りやめとなりました。
また、山陰線では米子と山口県の滝部間で始発から運転を見合わせていましたが、8日朝8時半ごろから米子ー出雲市間では運転を再開しています。