９月５日昼すぎ、八代市で住宅火災が発生し、計５棟を焼いて約５時間半後に消し止められました。
【目撃した人】
「来た時には火がかなり燃え上がって、手のつけられない状態だった。火はめちゃくちゃ上がっていた」
【渕上洋平カメラマン】
「八代市鏡町です。建物から黒煙と、ものすごい勢いで炎が上がっています。懸命な消火活動が続いていますが、火の勢いは衰えません」
９月５日午後２時１０分ごろ、八代市鏡町鏡村で「２階建ての家が燃えている」と消防に通報が相次ぎました。
【渕上洋平カメラマン】
「今、隣の建物に延焼しました。ものすごい勢いです。風が強いため、なかなか消火活動が追いつきません」
火は、吉塚栄次さん（６０）の木造２階建ての住宅１棟を全焼したほか、隣接する住宅４棟にも燃え広がり、約５時間半後に消し止められました。
警察によりますと、吉塚さんは１人暮らしで、当時外出していて無事だったということで、この火事によるけが人はいませんでした。
現場は八代市立鏡小学校から北西に約５００メートルの県道沿いで、消火活動の影響で県道は約６００メートルにわたり、一時全面通行止めとなりました。
警察と消防が火事の原因を調べています。
