先日リーグ優勝を決めた独立プロ野球、火の国サラマンダーズの話題です。
シーズンも終盤に入り、台湾の社会人チームを招いて交流戦が行われています。

台湾や韓国など、アジア地域と連携して野球の振興を目指す九州アジアリーグ。
今回は台湾との結びつきをさらに深めようと半導体関連の企業を親会社に持つ
『全越運動棒球隊』を迎え、交流戦を行います。

歓迎レセプションでは全越の呉思賢GMが「野球を通して日本や熊本の皆さんと
文化的な交流を行いたい」とあいさつしました。

【リブワーク藤崎台・6日】
6日には早速、火の国サラマンダーズとの交流戦が行われました。

試合は5回までサラマンダーズが4対0とリードしますが全越も6回に反撃します。

打者7人を繰り出す猛攻。3ランを含む2本の長打が飛び出し、4対4の同点に追いつく白熱の展開となります。

同点のまま迎えた最終回、サラマンダーズは2つの四死球でノーアウト2塁1塁の
チャンスを作ると。

打席には長打力のある小林。

小林の3ランで劇的な幕切れ。全越と九州アジアリーグの交流戦初戦は7対4でサラマンダーズがサヨナラ勝ちをおさめました。

全越運動と九州アジアリーグの交流戦は9月12日まで。
リーグ選抜チームとのゲームも含め、7日間で合計6試合を戦います。

テレビ熊本
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