絶滅寸前だった『高浜ぶどう』の復活に取り組む天草市で、ブドウが収穫されました。
これは、天草町の高浜地区振興会が、地域おこしの一環として取り組んでいるもので、今年で17年目です。
7日は、地元の関係者や小・中学生など約100人が参加し、ブドウを収穫しました。
高浜地区は、かつて『ブドウで覆われた町』と言われるほど栽培が盛んでした。
しかし、1991年には、病気や天災で1株残すのみとなり、現在、株分けをして
100本以上に増やしています。
収穫した高浜ぶどうは795キロで、11月には白ワイン約650本が造られるということですが、予約分はすでに完売したということです。
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