公務員が日常業務で「めんどくさい」と感じる作業を挙げ、改善策を話しあうワークショップが坂井市役所で行われました。
「めんどくさいワングランプリ」と題して開かれた催しは、大阪府枚方市役所で始まった業務改善の取り組みで、坂井市役所が行うのは初めてです。
約16人の市職員が参加し、日常業務の中で“めんどくさい”と感じている作業や決まり事を出し合いました。
具体的には、出張旅費の清算の手順が複雑とか、回覧物が多くて回すのが面倒くさいといった意見をチームごとに発表しました。
坂井市では出された意見を踏まえて業務の内容を見直したり、デジタル化を進めたりと、効率化につなげたいとしています。
