東京・世田谷区で女性が首を切りつけられ倒れているのが見つかった事件で、女性の死亡が確認されました。
切りつけた男は逃走していて、警視庁が行方を追っています。

1日午後4時50分現在の現場の状況を、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。

現在も捜査が行われています。
今も車の出入りがあり、出てきた警察車両の奥に捜査員の姿とパトカーの赤色灯が見えます。

捜査員が集まっている左側に今も血痕が残されており、捜査が行われています。

午後1時半ごろに通報があり、40歳の韓国籍の女性が首を切られ血まみれの状態で見つかったということです。

この辺りは完全な住宅街です。
ちょうどサイレンを鳴らした車が通って行ったところが国道246号線で、上には高速道路もかかっています。

国道246号線付近は大変人通りの多い通りである一方で、取材している付近は住宅街で、逆方向に行くとこども園や小学校が非常に近い場所です。

まさに住宅街での犯行となります。

取材していると、近隣の小中学校あるいは放課後の習い事の学校などでは今、保護者が連れていないと現場付近に来てはいけないと、下校する際も保護者のお迎えが必要だという連絡があって、小学校や中学校に迎えに来ている保護者が多くいて緊張感が非常に高まっています。

青井実キャスター:
夏休み明けということもあるでしょうし、非常に周りにも警戒しないといけないですが、逃げた男の情報は入ってきているんでしょうか。

広瀬修一キャスター:
どちらの方向に逃げたかはっきりとした情報は分かっていませんが、捜査員は国道246号線沿いの植え込みなどを捜査しているような鑑識の姿もありまして、もしかしたら、持って逃げた凶器のようなものを探しているというようなことがあるかもしれません。主に国道246号線沿いの捜査が行われている様子が分かります。