島根県警の新本部長が8月29日に着任会見を開き、チームプレーで犯罪抑止に取り組みたいと抱負を述べました。
島根県警・中村振一郎本部長：
島根県警察というチームで、それぞれ職員が活躍することによって大きな成果をあげたいと考えている。
中村本部長は、東京都出身の48歳。京都大学を卒業後、1999年に警察庁に入庁し、愛知県警の警備部長などを歴任、前任はいわゆる「闇バイト」や悪質商法などを取り締まる警察庁の生活経済対策管理官を務めました。
着任会見では、特に特殊詐欺対策に力を入れたいとして、金融機関やコンビニエンスストアと連携して変化する犯行手口や被害実態に応じた効果的な広報を展開する考えを示しました。
