松江市玉湯町の県道で31日朝に起きた車3台が絡む事故で、軽乗用車を運転していた80歳の男性が死亡しました。
宍道正五記者:
松江市玉湯町の事故現場です。軽自動車2台、共に前方部分が大破しています。
事故があったのは松江市玉湯町布志名の県道で、8月31日午前8時50分ごろ消防に通報がありました。
警察によると、近くの無職・恩田孝男さん(80)が運転する軽乗用車が、右折のため停まっていた車に追突したあと対向車線にはみ出し、前から走ってきた軽乗用車と衝突しました。
この事故で恩田さんが意識不明の状態で病院に搬送されたものの、その後死亡が確認されました。
またもう一方の軽乗用車を運転していた女性もケガをしましたが、軽傷の模様で命に別状はないということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。