愛媛県大洲市の秋の味覚「いもたき」のシーズン到来を告げる恒例の初煮会が、29日肱川の河原で開かれ、大勢の人たちが大洲の伝統の味を楽しみました。
大きな鍋で煮込まれているのは「いもたき」です。
大洲市でいもたきの初煮会が29日開かれ、予約客と一般客あわせて約1000人が集まりました。
大洲のいもたきは300年ほど前から続く伝統料理で、地元産のサトイモをトリ肉やコンニャクなどと醤油ベースの甘めのダシで煮込んでいて、日本三大芋煮のひとつとして紹介されています。
会場では和太鼓の演奏などが繰り広げられるなか、客たちが今年初めてのいもたきを楽しんでいました。
来場客:
「大洲ならではの味でとてもおいしかったし、もっと有名になってほしいです」
来場客:
「今年初めて来たんですけど、楽しくて美味しいいもたきの会ですね」
大洲の「観光いもたき」は10月中旬まで楽しめ、大洲市観光協会はシーズン中3000人の利用客を見込んでいます。
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