釧路湿原周辺で進むメガソーラーの建設。
環境への影響をめぐり揺れる中、9月1日にも環境省の担当者が釧路市を訪れ、協議にあたることが分かった。
メガソーラー建設へ中止要請
釧路湿原周辺で大阪市の事業者が進めるメガソーラーの建設。
釧路市は、事業者による現場付近に生息する国の特別天然記念物タンチョウなどへの影響調査が不十分であると指摘し、市議会の一部有志が事業者へ工事中止を要請する事態になっている。
環境省の担当者が協議へ― 業者側「中止には応じられない」
関係者によると、これらの状況を受けて9月1日にも環境省の担当者が釧路市を訪れ、協議にあたることが分かった。
要請を受けた事業者側はこれまでに「中止には応じられない」と回答していて、工事が進めばメガソーラーは年内にも完成する計画だ。
