8月も残すところあとわずかとなりました。2025年夏も様々な出来事がありました。
ここからは「夏の総まとめ」としてこの夏に県内で起きたニュースや話題を一気に振り返りたいと思います。
◆TOS田辺智彦アナウンサー
「午前11時30分の日田市内です。冷房の効いた車から出ると1分も経たないうちに汗が噴き出すような暑さ」
全国的に記録的な猛暑となる中、県内も暑くなりました。
日田市では16日連続の猛暑日となり、最高気温は39度を記録しました。
◆TOS山路謙成記者
「こちらの田んぼでは本来この時期だと私のひざのあたりの高さまで稲が成長しているが、水が十分行き届いていない場所では稲が小さく影響が出ている」
猛暑と、連日の雨不足で農業用ダムでは放流制限も行われるなどコメ作りにも影響を与えました。
夏の暑さの中、政治の熱い戦いも繰り広げられました。
「事実上の政権選択選挙」とも言われた参議院議員選挙。与党は参議院でも過半数割れとなり、大分選挙区では立憲民主党の吉田忠智さんが当選。およそ2年ぶりに国政へ返り咲きました。
熱い戦いは甲子園でも。
県代表の明豊は1回戦、6対2で市立船橋を抑え3年ぶりの初戦突破を果たすと、九州対決となった2回戦も佐賀北に6対1と快勝します。
勢いに乗って3回戦は強豪の県立岐阜商業に挑みましたが力及ばず。ベスト8進出とはなりませんでしたが力強いプレーを見せてくれました。
一方、大分トリニータは成績不振により片野坂知宏氏との監督契約を解除しました。
ヘッドコーチから昇格した竹中穣新監督による巻き返しが期待されています。
県内に緊張が走りました。
7月30日、ロシアを震源とする地震を受けて県内の沿岸部に一時津波注意報が発表されました。
佐伯市松浦で最大20センチの津波が観測されたものの大きな被害は確認されませんでした。
◆TOS児玉直輝記者
「いよいよ大分にホーバークラフトが帰ってきた。記念すべき第1便に乗ろうと朝からたくさんの乗客が訪れている」
16年ぶりの復活もありました。ついに始まった大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトの定期便の運航。国内で唯一の定期航路として注目される中、地域の活性化へ向けて大きな期待が寄せられています。
海の上では悲しい事故もありました。8月13日には津久見市の保戸島沖で砂利運搬船とヨットが衝突する事故が発生。
ヨットに乗っていた大分市の男性が亡くなりました。
鹿児島での事故調査大分海上保安部が運搬船の船長を任意で調べています。
2025年は終戦から80年。空襲で100人以上の子どもたちの命が奪われた津久見市の保戸島では、犠牲者の死を悼む慰霊祭が行われました。
◆保戸島中学校の生徒
「この戦争の恐ろしさや悲惨さを忘れないようにしたい」
また、8月15日の終戦の日には宇佐海軍航空隊の基地があった宇佐市で平和への祈りを込めたランタンが空に浮かべられました。
そして夏らしい風景も各地で見られました。
大分市の夏の風物詩「大分七夕まつり」では府内戦紙が行われました。2025年も企業などが制作した15基の山車が登場し、会場を盛り上げました。
こちらは国の選択無形民俗文化財に指定されている姫島盆踊り。
キツネ踊りなど伝統の踊りが披露されました。
そして県内の多くの小学校では夏休みが終わり今週から学校生活がスタートしています。
秋の訪れを感じさせる風景も。
竹田市ではサルビアが色鮮やかに咲き誇っています。2025年は梅雨明けが早かった影響で一足早く見ごろを迎えました。
残暑が厳しい日が続くものの少しずつ、秋の気配も近づいているようです。