8月29日早朝、北海道紋別市で車がクマと衝突する事故がありました。車は自走不能になりましたが、運転していた男性にケガはありませんでした。
警察によりますと、29日午前4時10分ごろ、紋別市渚滑町川向の国道238号線を北上していた30代男性が運転する車が、突然、道路の東側の草むらから飛び出してきたクマと衝突しました。
クマは衝突後、道路西側の草むらに逃げ込んだということです。
男性にケガはありませんでしたが、車両は自走不能となり、レッカー移動となりました。
男性は、突然の衝突で、クマの大きさなどは確認できなかったということです。
事故の通報を受けた警察は、周辺地域でパトロールを実施。これまでのところ、他の被害は確認されていません。
警察は引き続き警戒を続けるとともに、運転時の注意を呼びかけています。
