長野市中心市街地に地上15階建て2棟、総戸数267戸の県内最大級の分譲マンションの建設が進んでいる。8月21日、報道陣にモデルルームが公開された。ターゲットはファミリー層で広々リビングに“家事ラク動線” が取り入れられていて、販売予定価格は2LDKで3000万円台からとなっている。
県内最大級の分譲マンション
広々としたリビングに、たっぷりの収納。「注目のマンション」のモデルルームだ。
長野市の中央通り沿いの「アゲイン」跡地。ここに分譲マンションの建設が進んでいる。土地は、不動産大手の「東京建物」とマンション事業を手掛ける「穴吹興産」が取得していて、2025年1月に着工した。

建物は地上15階建てで中央通り沿いの「イースト棟」と「センター棟」の2つからなる。総戸数は県内最大級の267戸。ターゲットはファミリー層で2LDKから4LDKを用意している。1階には店舗向けのスペースもある。
予定価格は2LDKで3000万円台から
8月21日、報道陣にモデルルームが公開された。
98㎡の2LDKの部屋には、ファミリー層がターゲットということでキッチンからランドリー、浴室までが直線でつながる”家事ラク動線”を取り入れている。

販売開始は2025年の11月上旬からで、予定価格は2LDKで3000万円台から、3LDK4000万円台から、最も広い4LDKは7000万円台からとなっている。
エントリー数はすでに1000件超え
長野市内でも次々にマンションの建設が進んでいるが、今も需要は旺盛だ。
2025年の4月から始めた資料請求などに必要なエントリー数は、すでに1000件を超えているという。

ブリリア長野北石堂の小林直人所長は「元々アゲインの跡地で、人口増と周辺の商業エリアのにぎわいの活性化の寄与につながれば」と期待している
完成は2027年8月下旬を予定している。
(長野放送)
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