先週、宮城県内で確認された新型コロナの1医療機関あたりの患者数は、今年1月以来の10人超えとなりました。
県によりますと、8月24日までの1週間で県内で確認された新型コロナの1医療機関あたりの患者数は、前の週より6.18人多い10.05人で、今年1月以来の10人超えとなりました。
地域別で見ると、大崎保健所管内で前の週より10人多い15.40人などとなっています。
県は、「例年、人の流れが活発化するお盆明けには新型コロナの患者数が増加する傾向にあるほか、感染力の強い変異株、『ニンバス』に感染する人が増えている」として、基本的な感染対策を呼びかけています。