楽天イーグルス、８月２７日は秋田県秋田市でホームゲームを開催。先発の古謝投手が粘り強いピッチングを見せましたが、打線にあと一本が出ませんでした。
宮城県以外の東北５県で１軍主催試合を行う「東北シリーズ」。２７日は秋田県で試合が開催され球団史上初めて１シーズンに東北６県で試合が実施されることになりました。
記念すべき１戦を勝利で飾りたい楽天の先発は自己最多６勝目を狙う２年目・古謝。２回、ヒットとフォアボールで満塁のピンチを背負うと、内野ゴロの間に先制点を奪われます。
さらに４回、再びピンチの場面には。このタイムリーヒットをレフト・ゴンザレスが後逸。この隙にバッターランナーは３塁まで進塁すると、続くバッターにスクイズを決められ守備のミスから３対０にリードを広げられます。
序盤、失点を重ねた古謝でしたが５回以降は、毎回の三者凡退と粘りのピッチング。７回３失点で先発の役割を十分に果たします。
古謝の力投に応えたい打線は７回ウラ、先頭の黒川が１４打席ぶりのヒットでチャンスを演出すると、１アウト１・３塁で先ほどエラーのゴンザレス！２試合連続のタイムリー！守備のミスをバットで取り返します。
なおもチャンスは続き得点圏打率３割越えの中島。この日最大のチャンスでしたが凡退。９安打でわずか１得点と打線がかみ合わず、３対１で敗戦。３位とのゲーム差を縮める事は出来ませんでした。
