NEXCO東日本のグループ会社と岩手県内の2つの酒蔵が高速道路のサービスエリアなどで販売する商品を共同で開発し、8月27日に盛岡市内で発表会を開きました。
高速道路のサービスエリアなどで商業施設を運営する「ネクスコ東日本エリアトラクト」は、2013年から地域の企業と共同で食品などの開発を行っています。
今回初めて岩手県の企業と新商品を開発し、27日は報道向けに2つの商品がお披露目されました。
遠野市の「上閉伊酒造」が日本酒の原料として使っている酒米で作った「和みの酒米スナック」は、カリッとした食感が特長で、塩・カレー・梅の3種類の味を楽しめます。
もう一つが一関市の「世嬉の一酒造」とのコラボ商品「和みのゼロ」で、麦芽とホップを使ったアルコールフリーの炭酸飲料です。
千葉梨々花アナウンサー
「ホップの香りがぶわっと広がりました。果実のような甘みも感じます。飲みやすくてとってもおいしいです」
ネクスコ東日本エリアトラクト新業態開発室 小山征裕副室長
「運転シーンでも楽しんでいただくということで開発に至った。高速道路をご利用いただける全ての方に楽しんでいただければ」
「和みの酒米スナック」は、東北自動車道の矢巾パーキングエリア下り線で、「和みのゼロ」は、東日本のサービスエリアとパーキングエリアあわせて28カ所で販売される予定です。