「SUGOCA」など交通系ICカードを利用できるエリアが広がります。
JR九州は2025年10月から大村線の全ての駅で交通系ICカードを使えるようにすると発表しました。
交通系ICカードが新たに利用できるようになるのは大村線の南風崎から大村車両基地の間です。
2025年10月9日の始発列車から使えるようになります。
JR九州は県と包括連携協定を締結していて交通系ICカードの利用エリア拡大を検討してきました。
長崎県内では長崎本線や佐世保線、大村線の一部区間ではすでに利用できます。
しかし、長崎からハウステンボス、長崎から佐世保などのように、途中に交通系ICカードを使えない区間が含まれていると切符を別に買う必要がありました。
今回のエリア拡大で県内ほとんどの駅で交通系ICカードが使えるようになり、県内だけでなく福岡や熊本、大分など県外への移動でもICカードで乗車できます。
「SUGOCA」は長崎駅や佐世保駅など、主要な駅のみどりの窓口などで1枚2000円で販売されていて、今後、川棚駅の自動券売機でも購入できるようになります。