26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。
アメリカのトランプ大統領は25日、住宅ローンを巡る不正疑惑を理由にFRB=連邦準備制度理事会のクック理事を解任すると明らかにした。
中央銀行の独立性への懸念が高まる一方、トランプ氏によるクック理事の解任の合法性は不明で、様子見ムードが強かった。
結局ダウ平均は、前の日と比べて135ドル60セント高い4万5418ドル07セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、94.98ポイント高い2万1544.27だった。