宮城県登米市では夏休み明けで登校する小中学生に、非行防止や事件・事故の被害防止が呼びかけられました。

3学期制の登米市では一部の学校を除き、8月26日が夏休み明け、初めての登校日となりました。

このうち登米地区の登米中学校では、警察などが登校する生徒に非行防止や事件事故に巻き込まれないよう、啓発グッズを配り注意を呼びかけました。

この取り組みは、夏休みが明ける日に、20年以上前から行われています。

登米警察署生活安全課 佐藤賢治課長代理
「子供たち自身が気を付けるのも大切だが、地域の人たちの目を通して、安心安全な町づくりを推進していくことが大切」

今年の登米警察署管内の20歳未満の補導・検挙件数は、7月末までに10件となっていて、去年の同じ時期より8件少なくなっています。

仙台放送
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