仙台市を拠点に活動しているセンダイガールズプロレスリング。旗揚げ後、最大規模となる大会が8月24日に行われ、仙女としての新たな一歩を踏み出しました。
8月24日、長町のゼビオアリーナ仙台で行われた、「SENJO THE BIGGEST」。会場には多くのプロレスファンが集まりました。
仙台を拠点に活動するセンダイガールズプロレスリング、通称「仙女」。2006年の旗揚げ後、「プロレス界の横綱」里村明衣子選手を中心に活動をつづけてきました。
今年4月。里村選手が現役を引退。引退の場で語ったのが。
里村明衣子選手
「女子プロブームを起こしたい。ブームを起こすためにスーパースターを育てる。これが目標です」
宮城のプロレスをもっと有名に、そして、仙女から次世代のスーパースターを。そう思い描く里村さんが引退後、仙女の新たな一歩として企画されたのが「SENJO THE BIGGEST」です。
仙女主催の大会としては旗揚げ後最大規模のイベントになります。来場者はおよそ4000人。さらに…。
来場者
「18歳以下は無料だったからきました」
18歳以下は入場無料!子供たちに女子プロレスの魅力や感動を届けたいという思いから生まれた取り組みでした。
里村明衣子社長
「私が4月に引退してから宮城県で女子プロレス時代を作る。そう決めました。その覚悟がきょうのゼビオアリーナ仙台大会です。女子プロレスラーたちを見て、私も頑張ろうって思ってくれたらいい」
大会では大河原町出身のYUNA選手をはじめ次世代を担う若手や、これからの仙女を背負う選手が熱戦を披露し、会場は大熱狂!満員となったこのイベント。センダイガールズプロレスリングが新たな1歩を踏み出しました。
DASH・チサコ選手
「初めて来た人、ちょっとでも楽しいって思えましたよね?(拍手)皆さんの何か印象に残ったところ、それが女子プロレスの可能性だと信じてます。女子プロレス盛り上げていこうぜ!!」