山陰地方は8月26日も厳しい暑さに見舞われました。
最高気温は米子で36.7℃となったほか、松江ではすでに年間の猛暑日の日数が31年ぶりの更新となっています。
26日の最高気温は米子の36.7℃を筆頭に、鳥取で36.2℃と猛暑日を記録しました。
松江市では日差しを直接受けると…。
田中祐一朗記者:
午前10時すぎの松江市内です。手元の温度計ではすでに35℃を超えています。
観光客:
もう夏が一か月半くらい長くなったんじゃない、日本は。
観光客:
もう収まってほしいです。きっと秋が無くて冬が来るでしょうね。
松江では、2025年に記録された猛暑日の数が、8月24日の時点で「23日」となり観測史上最多を更新しています。
また取と米子も26日にさらに猛暑日が増えて記録更新間近かとなっていて、2025年の記録的な猛暑をデータが裏付けています。
こうした厳しい残暑の中、天然の別天地も…。
米子市淀江町の天の真名井です。
水温が1年を通して15℃前後という名水は、猛暑の中でも変わりなく湧き出しています。
山陰地方、27日は前線の影響で天気が崩れるものの気温は高い状態が続き、週の後半も猛暑の予報です。