AI検索によって記事を無断で利用されたなどとして、日本経済新聞社と朝日新聞社はアメリカの新興企業を共同で提訴しました。
アメリカの生成AI企業「パープレキシティ」は、インターネット上で利用者が質問を入力すると、生成AIが自動で回答するサービスを提供しています。
日本経済新聞社と朝日新聞社は、26日、パープレキシティに記事を無断で利用され、著作権を侵害されたなどとして、記事の差し止めや合わせて44億円の損害賠償などを求め、東京地裁に提訴したと発表しました。
パープレキシティをめぐっては、8月、読売新聞社も記事を無断で利用されたなどとして提訴していて、大手報道機関3社が訴訟で足並みをそろえた形となりました。