いちき串木野市の神村学園高等部・女子硬式野球部の50代男性監督が8月23日、遠征先の京都で部員を乗せマイクロバスを運転中に酒気帯び運転で摘発されたことがわかりました。監督は現在、自宅待機となっています。
神村学園高等部によりますと、8月23日の朝、京都に遠征中の女子硬式野球部の50代の男性監督が酒気帯び運転による摘発を受けたと、警察から学校に連絡がありました。
当時、この監督が運転するマイクロバスには女子硬式野球部の17人が乗っていて、部員以外に引率の職員は監督が一人で、鹿児島へ帰る途中でした。
監督は学校の聞き取りに対し、前日に飲酒していとことを認めていて、校務で職員が運転する際に義務づけられたアルコールチェックをしていなかったということです。
学校では、現在この男性監督を自宅待機としていて、8月31日、保護者向けの説明会を予定しています。学校は「事態を重く受け止め、再発防止に向け、しっかりと対応していく」とコメントしています。