富山市の保育園児が地元の農家と作った呉羽梨をドライバーに手渡し、交通事故「なし」を呼びかけました。
*園児宣言
「車に乗るときはシートベルトを必ずつけます」
富山市吉作の東山保育園では、毎年この時期に地元特産の梨とかけて富山西警察署とともに「交通事故なし作戦」を実施しています。
26日は、年長の28人が地元の農家と25日収穫した幸水100個を手作りのマスコットを添えてドライバーに手渡しました。
「交通事故にあわないようにね」
ドライバーたちは笑顔で受け取り、安全運転への意識をより一層高めていました。
*富山西警察署 高長大輔交通課長
「これからどんどん日が暮れるのが早くなる。事故が増える季節になる。事故ナシパワーを受け取っていただき、悲惨な事故が1件でも減るようにしていただければ」
富山西警察署管内では今年に入ってから死亡事故が3件発生していて、去年1年間の1件を既に上回っています。