日本郵便はアメリカ向けの一部の郵便物について、8月27日から引き受けを一時停止すると発表しました。
引き受け停止の対象となるのは「個人間で送る100ドルを超えるもの」や「消費を目的とする販売品」です。
アメリカのトランプ政権が7月30日に発表した大統領令で800ドル以下の郵便物について、8月29日以降、免税措置が停止され関税が課される見通しとなったことを受けたものです。
停止の理由について日本郵便は「実施すべき手続きが不明確であり、運用が極めて困難」とコメントしています。
手紙やはがきなどは引き受けを続けるということです。