佐賀空港への陸上自衛隊のオスプレイ配備と飛行訓練に反対する労働団体などが佐世保市で24日、抗議集会を開きました。
抗議集会を開いたのは長崎県平和運動センターと佐世保地区労など20の労働団体で、約300人が参加しました。集会ではオスプレイの安全性について説明が不十分だとの意見のほか、武力ではなく外交での安全保障を目指すべきなどの声が上がりました。
陸上自衛隊の佐賀駐屯地では8月12日にオスプレイ17機の配備が完了していて、25日から29日までの日程で、佐世保の相浦駐屯地への飛行訓練が予定されています。
県平和運動センター 米村 豊 議長
「何としても戦争をしない国づくり、外交によって戦争をしない平和を私達は求めていきたい」
集会のあと参加者たちはオスプレイの配備に反対する横断幕を掲げ、デモ行進しました。