松浦市福島町の沖合で釣りをしていた60代の男性が魚を入れていた網を拾おうと海に飛び込み、溺れて死亡しました。

死亡したのは福岡県八女市の68歳の男性です。

伊万里海上保安署によりますと24日午前10時半ごろ、松浦市の福島国家石油ガス備蓄基地の沖合を航行していた小型船舶の船長から「海上漂流者を確保している」と118番通報がありました。

男性は佐賀県の病院に搬送され、死亡が確認されました。

男性は妻と2人で釣りいかだの上で釣りをしていましたが、魚を入れていた網が流されたため拾おうと海に飛び込み、溺れたということです。

男性は釣りをしている間は救命胴衣を着ていましたが、脱いで海に飛び込んだということです。

テレビ長崎
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