22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅に反発し、終値が史上最高値を更新した。
FRB=アメリカ連邦準備制度理事会のパウエル議長がアメリカ西部・ワイオミング州で行われた経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演を行い、利下げの可能性を示唆したことで、利下げへの期待感から買い注文が広がった。
前の日の終値からの上げ幅は一時970ドルを超えた。
結局ダウ平均は前の日と比べ846ドル24セント高い4万5631ドル74セントと、終値の最高値を更新して取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も4日ぶりの反発で、396.22ポイント高い2万1496.53だった。