JR山陽線の列車内で、10代の女子生徒の体を触った疑いで
広島県警の幹部職員の男が、再逮捕されました。
県迷惑防止条例違反の疑いで再逮捕されたのは、
県警科学捜査研究所の管理官 田中雅史容疑者(58)です。
警察によりますと、田中容疑者は、今年4月8日~25日のいずれかの日の
午前7時20分ごろから約5分間、
JR五日市駅から西広島駅間を走行している列車内で、
10代の女子生徒の尻を服の上から触った疑いがもたれています。
田中容疑者と女子生徒に面識はなく、
調べに対し、「事実については身に覚えがありません」と容疑を否認しています。
田中容疑者は先月、列車内で別の女性2人の体を触った疑いで逮捕され、
15日起訴されています。
県警は「事実関係を調査の上、厳正に対処してまいります」とコメントしています。